■ 前回までの「フェンスリニューアル」
2020年3月より開始したフェンスのリニューアル作業(工事)は、
早朝から14時までのポリシーを守りつつ、とりあえず、ラティス10枚の設置作業が完了しました。
緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大され、いつもなら春の終わりで賑わう街並みもひっそりとしてます。こんなときは自宅でDIYがちょうどいいのかも知れません。
4/18(土)、ときおり吹く風は思いのほか冷たいので、天候と体調を気にしながらの作業に取り組みます。
■ フェンスの強度向上と、「とっても」重要なこと
南側に設置した10枚のラティスの更なる強度の向上と雨対策、
そして最も重要なこと、それは、
にゃんこ=^_^= が
歩きやすいよう(毛躓かないよう)に(笑)
ラティス上部を角材で固定します。
以前、ラティス8枚を購入したカインズホーム多摩境店で物色した結果、
1810×38×19mm のものがあった(これくらいしかなかった)ので6本購入。
本当は5本でよいが何かに使える可能性も十分あったので・・・
帰宅後、防腐塗料を塗りたくり(手慣れなもんです!)下準備を実施。
気が付いたら、シャツに塗料のはねが・・・ ガックシ。。。
■ ラティス上部の固定
ラティスは900mm幅で固定しているので、角材のつなぎめ部分がラティスの中央部にくるよう、最初の固定位置を端から約450mmずらし固定を始めます。
10枚(全長約9m)は上から見るとビミョーに波打ってます。
この波打ち状態を強制しながら固定するのですが、結構な重労働です。
おまけに準備した角材自体も沿っていたりするので。
う~ 手が足りない!!
半日かけて何とか固定しました。
やはり一部のラティスの高さが数ミリ合わず高さ調整も実施しながらの作業でした。
しかし~
にゃんこにはちょっと狭いかも(汗)
いやぁ 身体中が痛いぃぃぃ そして日焼けしました。
■ 腐食対策は万全!?
リニューアル前、ラティスは敷地境界のフェンスに固定した上下の角材とフェンス土台ブロックの3点で固定してましたが、
どうしても土台ブロックとの接地面に溜まる水分で以前のラティスは、枠部分の腐食が酷い状態でした。
今回のリニューアルでは、少しでも長持ちさせるため、土台ブロックとの接地面を極力少なくするため、ウッドデッキの床面で使用した板(90×18mm)を流用し、土台ブロックとラティスの間に高さ調整としています。
効果があるとよいのですが。
いやぁ きっとあります!
これで、当初計画したフェンスのリニューアルは無事(?)完了です!
費用は、40,000円以内に収まりました。
最初はきっちりお金の管理してましたが・・・ だんだん雑になって(笑)
でも、ざっくり計算してもこんな感じです。(デザイン費と作業費は含まれておりません。念のため。)
【おまけ1】廃材利用でゴミを減らそう!
新しいラティスの1800mm→1500mm化の際に、生み出されたメッシュ部分とそのサイドの枠部分、そして、取り外した古いラティスのうち、状態の良い部分を再利用します。
南側はすべて新しいラティスになったので、東側部分に設置します。
古いラティスは、900×1500×35mm です。
これを横に(1500mm幅として)設置で、2枚なのでちょうど建物の脇までくらいとなります。(狭い庭なんです(悲))
1枚は古いラティスの中でも非常に状態がよかったので、若干の補強と再塗装です。
もう1枚は、古いラティスの枠 + 300mm 幅のメッシュ × 5枚 の寄せ集めです。
【おまけ2】じつは・・・
「大改造 劇的ビフォーアフター」をちょくちょく見ているのですが、
所謂「職人芸」的な場面がありますよね。
「釘やねじを使わずに角材を継ぎ足す」シーンをみて、いつも「すげぇ!!」と思ってます。
今回ラティスは全長9mで、調達した角材は1810mmなので、5本を連続配置するのですが、「強度向上」のために、釘やねじを使わないでというところまでは無理ですが、
角材どうしが離れる方向の力が加わってもOKなように、角材どうしをかぎ型のような形状ではめ込むようにできれば、
強度向上 & かっこいい! と。
せっせと下書き♪ そして、カット!
カットの途中で無念にも角材の強度が限界に達し、
私の心とともにへし折れました(泣)
ですよね~。この程度の角材では、やっぱり無理ですね。
(仮にうまくできたとしても、風雨に晒された時点で折れますね・・・)
「フェンスリニューアル」 ご覧いただき、ありがとうございました。