こんばんは くろねこです。
久しぶりに「鉄分補給」です。
外出自粛で、リアルの鉄道見学での遠征はできなくなりました。
そこで、不足する鉄分を補給しました。そのレポートです。
Bトレインショーティ
最近、新商品の販売が無く寂しい限りです。
(2018年の商品を最後に新製品が出てないようです。)
ここで、Bトレインショーティについてちょっとだけご説明します。
Bトレインショーティは、当初ブラインドパッケージで販売されていました。
その後、中身がわかるセット版(4両セット:先頭車×2、中間車×2など)も並行して販売されるようになりました。
ブラインドパッケージは、シリーズとパートで車両がグループ化され、パッケージに印刷された車両のどれか1両が入っているのです。
したがって、ひと編成を揃えるのは至難の業になります。
1つのグループには、同じ形式の先頭車と中間車が含まれているので、グループには12形式の先頭車と中間車が入っています。
大人買いで、グループごと2セット購入することで、4両編成×12形式 を実現することができます。ですが、大人買いは費用が掛かるし、開ける楽しみがありません。
なので、くろねこは、1箱、2箱単位で購入し、開ける楽しみを味わってましたが、次第にバラバラの状態のまま編成が組めない車両が増えてきました。
まあ、これは予想していたのですが・・・
これらの車両もこのままでは切ないので、気に入った形式の車両の場合、そのセット版もあれば購入するようになりました。
このように、バラバラの車両(1~2両)はセット版と組み合わせて長編成化(といっても5両とか6両化)するわけです。
くろねこのお気に入り車両形式はだいたいセット版が出ているので、あとはお金次第です。
それでも編成に組み込めない車両は?
では、お気に入りではない形式はというと、そのまま、組み立てもせず単純に保管することになります。
保管対象には、同じ形式でありながら「色違い」で編成に組み込めない車両がいます。具体的には、111系/113系/115系の湘南色とスカ色、185系の0番台(踊り子)、200番台(新幹線リレー号)、EXPRESS色などです。こういうのが一番残念なんです。
今回の記事は、この「一番残念な」車両のお話です。
スカ色の先頭車と中間車
ブラインドパッケージを買い続け、手元にはバラバラの車両があります。その中でも、115系が合計4両あるのですが、先頭車(湘南色)、中間車(湘南色)、中間車(スカ色)、先頭車(スカ色)なんです。
ねっ、残念でしょ。
くろねこは混結編成はあまり好きではありません。
すでに、別に4両編成の115系(湘南色)があるので、長編成化も考えると、スカ色→湘南色への塗り替えをすれば、4両編成+4両編成の8両化が実現できます。
そこで、Bトレの再塗装をすることにしました。
塗装はがし
塗装をはがすためにどうすればよいかをネットで調査しました。
その結果、塗装はがしには、水抜き剤を使用することにしました。
再塗装は、車両の側面のみで、妻面は湘南色の余暇パーツを使用します。
初の試みなので、実験的に1両のみやってみることに。100均で購入した小さなトレイに中間車の側面パーツを置き、水抜き剤を投入します。パーツが沈む高さまで水抜き剤を入れました。
ここで、数時間放置します。
放置後、取り出して軽くブラシで表面をなぞると塗装が剥がれます。
水分をよくふき取り、いよいよ湘南色に変身です。
115系中間車、湘南色へ
使用するカラーは、オレンジ部分は「黄かん色」、緑部分は「緑2号」です。
初めにオレンジ部分です。パーツが動かないように大きめのペーパーにマスキングテープで固定します。
オレンジ部分の塗分け位置は、どのように合わせるかというと、本物の湘南色のパーツを並べ、位置合わせをします。
具体的には、本物-再塗装車-本物 のように高さをそろえ、オレンジと緑の塗分け位置をきっちり合わせます。合わせた位置でしっかりマスキングします。
くろねこはエアブラシを持っていないので、刷毛で塗ります。
薄く塗ること複数回。根気よく頑張ります。
しばらく乾かしたのち、マスキングテープを注意深く剥がします。
はみ出した部分は、緑を塗る段階で補正します。
今度は、オレンジ部分をきれいにマスキングします。念のため、本物湘南色パートとの位置合わせも忘れずに行います。
今度は、緑部分を同じように丁寧に塗っては乾かしを繰り返します。
塗り作業終了後、しっかり乾かします。
乾かし終えたらマスキングテープをはがします。
ドア部分は凹凸があるため、マスキングテープの隙間から塗料がはみ出してしまいました。刷毛よりもスプレーやエアブラシの方が良いのでしょうね。
妻面は余暇パーツに交換し、車両を組み立てます。
車両はモハ114として、パンタグラフ付きの屋根をチョイスします。足回りを取り付け、車両を完成させます。
車両基地へ甲種回送
車両基地へ甲種回送されました。牽引はDF50です。
実はくろねこはじめて塗装に挑戦したのです。
まあ、こんなもんで「ヨシ」としましょう!