こんばんは くろねこです。
あの日から11年です。
多くの悲しみを乗り越え、力強く生きていらっしゃる姿をさまざまなメディアにより伝えられ、(伝えきれていないことが、もっともっとあると思いますが)胸の中が暖かくなり、再び前に踏み出すためのたくさんの勇気をいただき、自身の今日があると思っています。
そして、世界が称賛した、つらい時こそ助け合う日本人を誇りに思います。
今回の記事は、2021年夏に再び訪れた高田松原 奇跡の一本松(陸前高田市)のお話です。
今回はその第2回です。
前回の記事をご覧いただくにはこちらをクリックしてください。
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高田松原津波復興記念公園
7月2日(金)11:40
最初の目的地、道の駅 高田松原です。
2017年に訪れたときは、大きな瓦礫が取り除かれただけでした。
そう何もありませんでした。
もちろん道の駅もありません。
あるのは、瓦礫を撤去する重機と土埃を巻き上げながら走るたくさんのダンプカーでした。
あれから、4年経った2021年
海岸線に沿って走るR45の右側に、
道の駅 高田松原、そして、高田松原津波復興記念公園が静かにありました。
ここからは拙い説明よりも写真をご覧下さい。
時おり流れてくる風が、とてもやさしくて
何て表現して良いか、わかりませんが、
込み上げてくる熱い何かがあり声になりません。
熱い何かは、いつの間にか頬を流れてました。
あの日のこと、ほんの一部しか知りません。
ここで起きた大自然の圧倒的な「ちから」に為す術もなく…
その同じ場所に流れてくる風は、とても静かで穏やかで、
そして、やさしくて
こんなにきれいに整備されていること
とても嬉しかったです。
献花台にはたくさんの花が祈りとともに添えられていました。
私たちも献花台の先にある海に向かい手を合わせます。
「寒かったよね、怖かったよね。」
海岸は大きく築かれた防波堤により見ることができません。
合わせていた手を下ろし、海に向かって歩き出します。
太陽の光を反射した海はとても穏やかです。
防波堤を降り、奇跡の一本松に向かいます。
4年前(2017年)は、何とか造った即席の通路で遠回りしながらでしたが、
未整備部分があるものの遊歩道が整備され、景色を見ながら安全に一本松の下に行くことができます。
さらに公園内の遊歩道を散策します。
一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
また、何年かしたら来ようと思ってます。
高田松原津波復興祈念公園の詳細についてはこちらをご覧ください。
ランチはオープンしたての「MAKOTOYA CAFE」
当初、道の駅にある食堂で海の幸をくろねこ奥さんに堪能してもらう予定でしたが、
すこし離れたところに新たにオープンしたカフェに行くことに
but
国見SAでの朝ごはんのお陰で
くろねこもくろねこ奥さんも、実はそんなにお腹空いてなかったのです。
なので「軽く」のつもりでくろねこ奥さんは言ったつもりでしたが…
ここでハンバーガーランチをオーダーした二人
尋常じゃない量でした(汗)
「これでよく寝れる」とくろねこ奥さん
おぃ!
マジっすか?
高田松原をあとに
時刻は14:30
秋保温泉を目指して
眠気との戦いが始まりました。
R45 を南下します。
前回の記事で高田松原到着直前で「思うところ」と書かせていただいたのは
これです!
実は2017年と同じ場所
微妙にアングルが異なっているのは「ご愛敬」ということで(汗)
高田松原に向かう際に、この場所を確認しながら北上していたのです。
ちょうど4年(1日違いますが)ほぼ同じアングルで、2台のBMW
ここは当初から計画していた2つめの目的地でした。
撮影を終え、さらに南下、三陸自動車道に進路を取ります。
単調な走行なため、まさに眠気との戦いです。
三陸自動車道を快適に走り抜け、仙台市市街地を右手に見ながら仙台南ICへ
R286で山形方面に向かいます。
途中、秋保温泉の標識にしたがって右折、15分足らずで大きなホテルが見えて来ました。
「目的地に到着しました。」のナビの声
その大きなホテルは、本日の宿泊先 秋保グランドホテル でした。
秋保グランドホテル
チェックインし、通された部屋はかなりゆったりできる広さで展望も抜群でした。
昨晩、自宅を出てから、約770km
ソロドライブなら、完全に自分のペースで走れるのですが、二人となると、そこに気遣いが少なからず生まれるので、距離のわりに疲れます。
また、宿泊先が事前に決まっていることは、
チェックイン時間を守る>宿泊先が決まっている安心感
です。特に移動距離が大きい今回のようなケースでは、到着する目処が立つまで気が抜けません。時にはそういうのも「あり」ですけど
まあ、無事に予定通り到着できたことを感謝です。
さあ、温泉にゆっくり入って
夕食はバイキング形式で、好きなもの好きなだけいただけます。
悲しいかな貧乏性で「ここぞと!」たくさんとってくる くろねことくろねこ奥さん
食事に夢中で、写真これしかありません。
部屋に戻り、ゆっくりお酒の飲む予定でしたが、二人とも眠くて眠くて
ソッコー布団に落ちましたzzz
深夜に自分のいびきで目が覚めました(笑)
氷結飲んで再び爆睡
おやすみなさいzzz
ここまでの移動距離 約770km (累計)
ご視聴ありがとうございました。
次回はこちら ↓ です。
それでは