くろねこ自由気ままな日記

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春の大作戦 その2

こんにちは くろねこです。

昨日(4/14)は冷たい雨の一日でした。
そして今朝も雨は降り続いています。
8:00の気温は8℃、とても寒いです。

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2月頃の陽気に

いろいろやりたくなってきた くろねこ のお話を先日投稿させていただきました。
今回はその中でも どうせやるなら的な「欲」の部分です。

工事のための作業スペース確保

春の大作戦 計画の第1弾は、マシンルーム内にコンセントを増設することです。
詳細は、こちらをご覧ください。(↓)

しかし、実施するためには、
マシンルーム内のすべての荷物を移動しないと工事できません

となると、当然ですが、
ネットワークラックの配線を取り外し、解体することになります。

ネットワークラックには
・ 24ポートスイッチングハブ
・ 16ポートスイッチングハブ
・ 8ポートKVMスイッチ (2台)
・ テスト用ファイアウォールルーター
・ 小型PC (2台)
・ ノートPC
が搭載されています。
当然ですが、ケーブルは地獄絵図状態です(笑)

マシンルーム内の作業の流れは、①ネットワークラック配線撤去、②荷物・什器撤去、③電源工事、④大掃除、⑤荷物・什器再配置、⑥ネットワークラック配線再接続 になります。これに要する時間は、ざっくり3日程度は間違いなくかかります。

どうせ やるなら

配線作業はかなりの時間と体力が必要です。
一度、配線して設置が完了すると、それ以降はできるだけ配線工事はしたくないですね。となると、やはり「きれい」であること多少の機器構成が変化しても対応できる(余長や予備配線)ようにしたいものです。
このあたりは、くろねこがもつ経験と性格が大きく影響します。

まあ、限られた時間内で、やれる範囲でやるしかありません。

そして、もうひとつ

実は、この一か月ほど前から、KVMスイッチ(PC切り替え機)の調子が悪いのです。というか一部機能しないような状態なんです。

使用しているKVMスイッチは、ATEN CS-9138で、2台カスケード接続しています。
調子悪いとは、映像は切り替わるのに、マウスやキーボードが利用できない(反応しない)状態で、非常にストレスを感じながら使用しています。

KVMスイッチ本体なのか接続ケーブルなのか、原因の切り分けはできていません。

このKVMスイッチは、20年近く前に中古品で入手したものです。(1998年製)
当時のサーバ用のものなので、映像信号はDSUB、キーボード・マウスはそれぞれPS2、入力は8ポートのものです。これを2台カスケード接続して最大15台のマシンの切り替えを実現していました。(これまでに10~11台接続していました)

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問題の ATEN CS-9138 (1998年製)

20年以上も経過しており
老朽化は否めません。

インタフェースは、2022年の現在
映像信号の主流はHDMI
キーボード・マウスはUSB
です。

せっかく配線をやり直すのなら、
不具合のある機器でやるよりも 新しいKVMスイッチに交換した方がストレスも解消するはずです。

ということで、「大作戦 2」は、KVMスイッチの交換です。

KVMスイッチの機器選定

要件を整理します。

・ ラックマウント(マウントキット付属)
・ インタフェース
 入力:16ポート
 出力:1ポート
 映像:HDMI
 キーボード・マウス:USB (機器当たり1本)
 ※特殊なケーブルを使用しない
・ 表示能力:最低 1920x1080 4K以上
・ Hotkey:キーボードによる切り替えが可能であること
・ 口コミ:4つ星以上
・ 価格:手ごろなもの(個人購入のため)

これらの条件を満たすKVMスイッチはやはり高いです。
16ポートなので、もちろんオフィス向けです。だからそれなりのお値段です。

本当は今まで使用してきたATENのものが良かったですが、とても手が出ません。

そこで、半月ほど情報収集したところ、下記の2台がこの条件に引っ掛かってきました。
・ TES-HKS1601A10
・ TES-HKS1601A1U
さらに調査を進めると A10の内蔵チップアップグレード版がA1Uとのことが分かりました。価格も厳しいですが何とか個人で手を出せる範囲(約2,600円/ポート)

付属のケーブルは8台分しかないので、8台を超える接続の場合は別途ケーブルを準備する必要がありますが、価格的には他メーカ製に比べると破格です。気になる口コミも若干ありましたが総じて悪くない選択です。

ということで、渾身のおもいで購入手続きに進みました。

KVMスイッチ到着

TES-HKS1601A1U 到着しました。さすがア○ゾン、オーダーから2日で届きました!

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TES-HKS1601A1U 16ポートHDMI KVMスイッチ

上の写真のほかに、リモコンがあります。(撮影時に入れ忘れました)

KVMスイッチでの切り替え方法は、
KVMスイッチ本体フロントのスイッチ
・ キーボードのホットキー
・ 付属のリモコン
の3つです。

ケーブル接続側(KVMスイッチ背面)はこのような状態です。

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TES-HKS1601A1U 背面

インタフェースが、HDMI+USBになったことで、16ポートを1Uに搭載することができたのだと思います。

20年の技術の進化もあり、奥行きも短く(15cm)軽量(3.5kg)です。

ものが届くと、もう我慢ができないくろねこですが、慌てず、自分にとってはちょっと高価なお買い物なので、しっかり動作検証しました。

すべての付属ケーブルの検証はしませんでしたが、全ポートに対して、
① 本体スイッチでの切り替え
② ホットキーでの切り替え
③ リモコンでの切り替え
を行いそれぞれの状態で映像表示とキーボード・マウスの認識状態を確認しました。

もちろん、OKです。とりあえず一安心です!

口コミで、電源アダプタにPSEマークが無かった というのがありましたが、これも大丈夫でした。
PSEマークとは、電気用品の安全性確保について定められた「電気用品安全法」の基準をクリアした電化製品に付けられるマークです。詳細は下記をご覧ください。
概要 | 電気用品安全法(PSEマーク) | 電気製品・医療機器の認証・試験 | 日本品質保証機構(JQA)

あとは交換するのみ!

接続するすべてのPCにはUSBはありますが、映像出力はPCにより、HDMI、ミニHDMI、DPORT、DVI、DSUBといろいろあります。

それぞれに合わせ、ケーブルも準備したので、あとは設置と配線するのみの状態です。

もう 引き下がれない!

あとは、春の大作戦」 いつ決行するか?

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、また。


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