こんばんは
帰りの電車で見ていたニュース
とても悲しく、腹立たしいニュースがありました。
あまりにも酷い「事件」に一言いいたくて
そのニュースとは
北海道のある中学校の修学旅行(二泊三日、生徒数は31名)で
生活保護受給世帯の生徒7名に対して
政府の旅行需要喚起策である全国旅行支援のクーポン(6000円分)の配布を対象外としたことである。
それも、
修学旅行の当日、宿泊先のホテルで、対象外となった生徒7名を別室で隔離し、その間にクーポンを配布したとのこと。
楽しい思い出になるはずだった
どうしてこんな悲しいことが起きてしまうのでしょう?
修学旅行と言えば、楽しい思い出をつくる数少ない大きなイベント
そんな大切なものを、ぶち壊したのです。
クーポンをもらった・もらえなかったにかかわらず、この修学旅行に参加した生徒みんなが嫌な気分になったと思います。
そして、対象外の生徒は、他の生徒からもすぐに特定されます。
対象外となった生徒も理由は聞かされたはずです。
中学生と言えば、まだまだ、子供です。
少しずつですが、大人の階段を上り始める人格形成の大事な時期です。
なにも、旅行の当日にしなくても!
家庭の事情であり、生徒自身が選択したものではありません。
誤認識だった
この事件の結末は
なんと、
旅行会社が制度を
誤認識していた
ことである。
教育関係者でも何でもなく、ただの旅行会社の担当者の誤認識だったのです。
誤認識が無ければ、
31名全員が中学校の修学旅行で楽しい思い出をつくれたはずである。
旅行会社 担当の言うことを鵜吞みにした学校関係者も同罪です。
子供たちの希望であふれた心をえぐってしまったのです。
一生消えない心の傷を残したのです。
情けない
偉そうなことばかり言っている自分も、気づかないうちに人の心に大きな傷をつけているかも知れません。
だから、もし自分が言われたら・されたらを意識しているつもりです。
それでも、やはりトラブルは起きてしまいます。
学校関係者・教育委員会、そして、今回の学校イベントに関連する業者(旅行会社)のそれぞれが、生徒一人一人の気持ちに寄り添ってほしいです。
こんな世の中になってしまったことが、本当に情けない感じです。
セーフティネットが壊れた国になってしまったのが残念です。
今回はかなり厳しい内容になってしまいました。すみません。
この事件を知った時、あまりにも悲しくて
せめて、義務教育期間、公立学校の授業料はもちろん、学校給食や旅行費は家庭の負担なしにすべきではないでしょうか?
本当に必要なところに国民の税金を使ってほしいものです。
それでは