こんばんは くろねこです。
昨日はGW中の平日(5/1)でした。
やはり、連休中とあって、通勤途中の渋谷駅は多くの若者や外国人で溢れてました。
日付が変わった今日(5/2)の通勤、ちょっと憂鬱です。
さて、今回は自分の忘備録としての記事になります。
ネット上で多くの方が紹介していますが、その都度、探すのも面倒なので、自分の記事として整理しておきます。
なお、本記事は Windows 11 Pro 23H2 で検証した内容です。
セットアップ用USBメモリの作成
USBメモリの準備
はじめに、16GB以上のUSBメモリを準備してください。
USBメモリは初期化されますので、データが入っている場合はあらかじめバックをとってください。
Windows 11 のダウンロード
下記サイトの「Windows 11 のインストール メディアを作成する」から、ダウンロードします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
ダウンロードした MediaCreationTool_Win11_23H2.exe を起動します。
確認事項はそのまま回答し、「言語とエディションの選択」の画面まで進みます。
ここで、「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックボックスをOFFにして、次に進みます。
「使用するメディアを選んでください」 という画面で、
「USBフラッシュドライブ」を選択し、次に進みます。
「USBフラッシュ ドライブを選んでください」の画面が表示されたら、メディアを作成するUSBメモリを接続し、「ドライブの一覧を更新する」をクリックします。
ドライブの一覧を更新し、作成対象のUSBドライブが表示されたら、それを選択して、次へ進みます。あとは、画面の指示に従ってメディアを作成してください。
サポート外のPCの場合
Windows 11 のインストール要件を満たすPCの場合、「Windows 11 セットアップ」まで読み飛ばしてください。
セットアップ用USBメモリ内のすべてのファイルをディスク上のどこかにコピーします。ここでは説明を簡略にするため、コピー先として、C:¥WinUSB というフォルダを作成し、そこにコピーして進めます。
C:¥WinUSB¥sources フォルダの appraiserres.dll をメモ帳で開き、全データを削除し、上書き保存します。
保存の際に削除するか確認されますが、そこは削除しないと回答してください。
Windows 11 セットアップ
ここでは、マイクロソフトアカウントの入力を回避してセットアップを行います。
はじめに、セットアップ対象のPCのLANケーブルを外した状態にします。
サポート外のPCの場合は、C:¥WinUSB¥setup.exe を起動します。
サポート対象のPCは、セットアップ用USBメモリのルートにある setup.exeを起動します。
「国または地域はこれでよろしいですか?」の画面になったら、shift+F10でコマンドプロンプトを起動します。(コマンドプロンプトは管理者で起動します。)
コマンドプロンプトで oobe¥BypassNRO.cmd と入力して実行します。
実行すると自動的に再起動します。
再起動後、「国または地域はこれでよろしいですか?」の画面は「日本」を選択して、進めます。
「今すぐ接続して、デバイスをすぐに使い始めましょう」画面では、「制限された設定で続行」をクリックします。
あとは、画面の指示に従って、Windows 11 のセットアップを完了します。
おわりに
今回は冒頭でも説明したとおり
Windows 11 Pro のセットアップで
① セットアップ用USBメモリの作成方法
② 古いサポート外のPCへのインストール方法
③ マイクロソフトアカウントの入力を回避して、Windows 11 Proをセットアップ
の3点についてまとめたものです。
また、この記事は、Windows 11 23H2 を検証したものです。
したがって、今後の Windows 11 のバージョンアップにより記載内容が合わなくなる場合があることをご承知おきください。