こんばんは くろねこです
ペットを飼われている方なら
多くの方が経験するペットとの別れ
我が家の愛猫レナはまだ4歳で元気いっぱいですが
いつか、その日はやってきます
あまり、考えたくありませんが
先日、会社で仲良くさせていただいている Mさん
飼われているペット(ハムスターではありませんが、そのあたりのもの想像していただいて構いません)が亡くなったと言って肩を大きく落としてました
以前より、状態は良くなく、この日が近いと聞いてましたがその日がやってきたようです
かける言葉がありません
そして先月も
好意にしている先輩のお宅のワンちゃんも亡くなったそうです
このワンちゃんもだいぶ前から散歩もできない状態だったようです
覚悟はしていたものの
奥様は毎日泣いているそうです
我が家では、先代ネコ(黒猫のジジくん)が
猫のプライドというか
死期を悟ったのでしょうね
とても冷たい強い北風の夜
窓を開けた瞬間に飛び出したまま、行方不明に
背中に負った怪我がやっと治ったところ
あたたかいクリスマスがもうすぐというこの日
消息を絶ちました
桜が咲く頃まで捜索用のポスターを近隣に貼らせていただき、毎晩毎晩 呼びかけながら探しました
しかし、情報は1件もありませんでした
猫のプライドなんて・・・
最後はあたたかい部屋で
見送ってあげたかった
最後くらい
甘えて欲しかった
ありがとう
ジジ
生後数日の状態で我が家にやってきて(息子が泣きながら箱ごと抱えてきた)17年ものあいだ一緒に暮らしてきた 我が家のアイドル的な存在
その暖かい灯し火が消えてしまいました
それから、しばらくの間
家内は突然泣き出すこともありました
それを黙って見ているしかありませんでした
(いっしょに泣いてました)
人間の子どもなら「どこどこが痛い」とか「お腹空いた」とか「さみしい」とか言えるのに
表情と仕草で、彼らの状態を「想像」することしかできないのが、とても、歯がゆく、やるせなかったのを思い出しました
あのとき
ああすれば良かった
もっとこうしてやれば良かった
・・・
残されたものたちの悲しみはつきません
それでも、こういうさまざまな別れも含めて、ペットを飼う(家族になる)ということ
とても大変なんですが
それ以上に彼らから得られるもの
とても大きいです
彼らの仕草・表情が
(少なくとも我が家では)
家族の温もりになってます
言葉が交わせないから
彼らの時間は短いから
そう遠くない未来
虹の橋 の向こうでいっしょに遊ぼうね
この記事の下書き
通勤電車でひとり涙目で書いてました
お盆が近く
別れを告げた家族、友人、そして、ペットたちを思い浮かべてしまいしました