くろねこ自由気ままな日記

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少年は駆けてゆく

こんにちは くろねこです

少し前(11月上旬の元気だったころ)箱根に出かけたときのお話を投稿させていただきます
本当はもっと早く投稿する予定でしたが
今になってしまいました

仙石原

箱根 仙石原と言えば、すすき草原 が有名です

箱根 仙石原 すすき草原

元箱根から芦ノ湖の東岸を北上し、桃源台を過ぎ、しばらく行くと すすき草原が視界に拡がります

特に、9月〜11月は風になびくすすきの穂がとても美しく、その雄大さに圧倒されます

視界に広がるすすき草原

仙石原は何度か車で通り過ぎ、そのたびに感動していましたが、駐車スペースが見当たらず(ゆっくり)通過するに留まってました

今回は事前に駐車場の情報を調べておき、そこにBMWを停め、初のすすき草原へ

一直線に続く遊歩道

すすき草原の遊歩道は、草原の中央を一直線に約700m続いています
遊歩道と言っても、舗装されているわけではなく、自然のままの状態なので、ぬかるみ、段差、ゴツゴツした石(岩)など、決して歩きやすいわけではありません
そして、遊歩道は終点からどこかに抜けることはできず、終点に到達したら引き返すしかありません

お出かけの際、歩きやすい靴でお願いしますね

草原を渡る秋の風が清々しい

歩きにくさと(行きは)緩やかな上りに、すすき草原の景観を撮影したら、途中で引き返す人も多かったです

この日、終点にたどり着いたのは、感覚として1割くらいでした

終点からの景観

終点に着いた人たちは「達成感だね」という声がチラホラ

この日、天気はとても穏やかで、シャツ1枚でも汗ばむ陽気でした

雄大なすすき草原
いつか歩いてみたいと
それが、やっと現実に

「その者青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし」
そんな言葉が巡りました

そう、「風の谷のナウシカ」のエンディング
大ばば様のことばです

目を閉じると
このすすきの向こうにナウシカが・・・

しばし、すすきを渡る風の中で、ナウシカを重ね合わせます

少年のころ見た景色が脳裏に

背中の汗が冷えてきた頃
少年に戻ったくろねこは歩き始めます

緩やかな下りは軽快に歩けます
上りとはまた異なった景観に息を呑みます

みんなのうた

そして、くろねこの脳裏に

♪ ことし また 秋の丘を 
  少年はひとり 駆けてゆく ♪

が、流れてきました

すすき草原のなか、少年は駆けてゆく

さっきまで、ナウシカの世界にいたくろねこは幼い少年にもどりました

もしかしたら、その(現実とは異なる)世界に移動する瞬間だったのかも知れません

妄想し過ぎですね(汗)

ご参考まで
この楽曲は
「小さな木の実」という曲で、原曲はビゼーです
みんなのうた」で1971年秋に放送されました
くろねこはこのとき、この曲を小さなこころに刻み込みました

この1971年版の動画をもう一度視たいと思ってますが、残ってないようです
(記憶では、一番と二番の間の間奏がトランペットによる演奏だったはず)

www.nhk.or.jp

当時、親戚のお兄ちゃんからもらった テープレコーダー(カセットが出る前のリール式テープのレコーダー)で録音して聴いてました

リール式のテープレコーダー(イメージ)

のちに、ラジカセ入手時にダビングしてれば、何らかのかたちで残っていたのかもしれませんね
そのカセットもずいぶん前から使わなくなりましたね

おわりに

箱根仙石原 すすき草原
なんと言って良いか言葉が見つかりません
くろねこの稚拙なことばでは伝わりませんね

足運んでください
それがいちばん早いです!
それくらい 良かったです

道路から見たすすき草原

秋、箱根のおすすめスポットです
すすきの季節になったら、足を運んでみてください

若き日のアニメの思い出
幼い頃の秋の名曲

ここで、駐車場情報です
すすき草原から少し離れますが、無料駐車場がありました
仙石原浄水センター
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246
未舗装ですが、かなり大きなスペースを解放してました
一応、お出かけの際に利用可能かどうか確認してみてください

幼い頃の秋の名曲

時間を戻すことはできませんが
少しだけ、時間の彼方を見れた ひととき
そんな一日でした

それでは

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