こんばんは くろねこです
今回の記事は、「秋の大作戦 2024」 のコンテンツのひとつです
「秋の大作戦 2024」は2024年9月~10月に実施しました
今回の記事の「棚卸し」は
自宅内の
・ 分電盤内の各ブレーカー
・ 各照明、コンセント
の紐付けのことです
分電盤の各ブレーカーには、それがどこのものなのか、シールが貼られてます
だから、棚卸しは不要だよと思ってました
しかし、以前の電源工事で誤った表記となっている箇所がありました
その誤った表記を鵜呑みにした場合、事故につながる可能性があります
もちろん、作業前の通電確認は実施しますが、「この日に限って」ということが起きてしまうのです
その可能性を大きく低減するには、全ブレーカーの配線先を「しっかり」把握しておき、「誰が見てもわかる」状態にすることです
「全ブレーカー」というのは、くろねこの性格です
せっかくやるなら、グレーゾーンを残したくない というのがくろねこの性格なんです
それでも事故は起きてしまうものです
これで、100点は無いとしても、100点に近づけることばできますね!
具体的な作業
図面の準備
無い場合は作成します
間取り図に、電源コンセント、照明スイッチの位置を記載
シールの準備
ブレーカー識別番号のシールをテプラで作成します
これを各ブレーカーとその配線先のコンセント(照明はスイッチ)に貼るためのものです
ブレーカー識別番号は、電圧+2桁のシーケンシャル番号 形式で、電圧で色分けします
色分けは以下のとおり
100V → テープは青
200V → テープは赤
サーバのシャットダウン
停電した場合に不具合が生じる可能性があるもの(UPS保護されていないサーバやPC)を事前に安全に停止します
余談
以前はAPC製のUPSで保護してましたが、老朽化のため、現在UPSはありません
(処分に大変お金がかかりました)
全照明ON
全室の照明を点けます
ブレーカー落とした際に、どのエリアの電源が落ちたのかひと目で判断するためです
ブレーカーOFF
ブレーカーを一つずつOFFにし、どこの照明が消えたかを確認します
照明が消えた付近のすべてのコンセントの通電確認を実施します
消えた照明と通電しないコンセントを図面に記載します
これを全ブレーカーで実施します
これが地味に疲れます
シール貼り付け
記録した内容に従って、テプラで作成したシールを貼っていきます
ここまでくると指が痛いです
おわりに
決して広くない小さな家ですが、4時間近くかかりました(疲)
でも、これで、我が家の電気工事の安全度は格段にアップしました!
秋の大作戦 2024 電源たな卸編 成功です!