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【備忘録】Windows標準機能でイメージバックアップの取得


こんにちは くろねこです

今回は、PC関連の記事をアップさせていただきました

この記事は、自身の備忘録としての内容ですが、どなたかのお役に立てる情報でもあると思います

はじめに、この記事は Windowsイメージバックアップを取得するための手順を整理したものです
Windowsの標準機能 バックアップと復元(Windows7)を利用してバックアップを実施する手順です
この記事は、PCのディスク容量不足時の大容量SSDへの換装時のデータ移行で必要となるバックアップの手順として利用できます

 

必要なもの

 バックアップ用外付けドライブ

USB3.0で接続可能なもので、HDDでもSSDでも構いません SSDのほうが高速アクセスが期待できます
容量は、元のSSDの3倍以上くらいの容量のものが(余裕を持たせるため)に良いと思います
具体的には、元が256GBなら1TBがきりが良く余裕が持てるので良いと思います
1TBクラスの作業用USB3.0ディスクは持っていると何かと便利です

くろねこの場合、内蔵用のSATAドライブが倉庫にあるので、外付けケースを装着して使ってます

外付けDVD/BD書き込みドライブ

システム修復ディスクはDVDで作成するため、書き込み可能なドライブが必ず必要です

ノートPCやデスクトップの双方で使えるUSB3.0接続の外付けドライブが便利です
くろねこはBDへの書き込みができるマルチドライブを使用してます

BD/DVD/CD書き込みマルチドライブ

DVD-RWメディア(1枚)

DVD-RWメディア

システム修復ディスク用のメディアです

くろねこDVD-RWメディアをよく使います
本来なら「未使用の」メディアとなりますが、

この記事では
使用済みDVD-RWメディアを初期化して使用する流れで進めていきます

DVD-RWメディアの初期化ということだけでも使える情報と思いますので、そこだけでも必見です!

事前準備

イメージバックを始める前にバックアップ先のバックアップ用外付けドライブ(以下、バックアップディスク)を初期化し、ひとつのパーティションだけの状態にします

(バックアップ先を空にしておくことで、誤接続を防止するためです)

操作は、ディスクマネージャで行います
以下、その手順です

  • バックアップディスクを接続
    イメージバックアップを取得したいPCのUSB3.0lポートにバックアップディスクを接続します
    ディスクマネージャで、接続したバックアップHDDのディスク番号を確認しておきます
  • バックアップディスク内の全パーティション削除
  • バックアップ用パーティションの作成
    全領域をバックアップ用パーティションとして作成します
    確保したドライブはNTFSでフォーマットします
  • ボリューム名の設定
    今回は1TBのHDDを用意したので「EXT-1000」 とします
    ボリューム名は誤って別のドライブを操作しないよう必ずつけるようにしてください

1TBの外付けHDD (USB3.0) 作業用

イメージバックアップ

今回は、Windowsの標準機能で(有償のソフトウェアを利用せずに)バックアップを取ります

Windowsには「バックアップと復元(Windows7)」という機能が用意されています
今回はこれを使ってイメージバックアップを取ります

バックアップディスクを接続

バックアップディスクをPCのUSB3.0ポートに接続します

接続したら、ディスクマネージャでドライブ名を確認します
(今回はドライブHで認識しました)

Windows7 バックアップと復元 の起動

  • コントロールパネルを開く(キーボードから Win + 「R」→ 名前に 「control」 と入力し実行)
  • バックアップと復元(Windows7)を起動

コントロールパネルから バックアップと復元(Windows7)を実行

イメージバックアップ作成

左ペインの「システムイメージの作成」をクリックします

システムイメージの作成

下記画面でバックアップの保存先を選択します

バックアップの保存先

保存先は、EXT-1000(ドライブH)を選択します

以下の画面で、バックアップ対象のパーティションを選択します

バックアップ対象を指定

ディスク0上のすべてのパーティションのバックアップを取得するので、上記の赤枠部分は無条件に対象なのでグレーアウトされています

青枠部分にはWindowsのシステムファイルが存在しないため、選択の可否が選べます
今回はドライブDも対象とするため、チェックし、次に進みます

バックアップの設定確認

この画面の上の部分に必要な領域サイズが表示されています

今回は1TBのディスクなので全く問題ありません

「バックアップの開始」をクリックして、イメージバックアップを開始します

あとは待つだけ

 

・・・

あとは 放置です

システム修復ディスクの作成確認


システム修復ディスクはこの後、作成しますので、ここでは作成しません

これで、現在のシステムのイメージバックアップを外付けHDDに取りました

念の為、
外付けHDDには、Windowsイメージバックアップ(日付、マシン名)を書いたラベルをつけておきましょう!

システム修復ディスク作成

Windowsイメージバックアップを復元する際に必要となる「システム修復ディスク」をここで作成しておきます

システム修復ディスクで使用するメディアは「まっさら」(一度も書き込まれていない)の光学メディア(DVD、CD、BD)でなければなりません(USBメモリは利用できません

くろねこの場合は、以前に使用したDVD-RWメディアを用意したので、まっさらな状態ではないので初期化を行います

メディアの初期化方法は下記の記事で記載していますので、ご覧願います

www.kuronekofreedom.com

 

DVD-RWメディアの初期化が完了したら、システム修復ディスクを作成します

「バックアップと復元(Windows7)」左ペインから「システム修復ディスクの作成」をクリックします

 

 

あとは画面の指示に従って、システム修復ディスクを作成します

作成したら、ラベルをつけておきましょう!

そして、こちらにもラベルをつけておきます

「システム修復ディスク」
UEFIブート可能)

出来上がったシステム修復ディスク(ラベル付き)

出来上がったシステム修復ディスクは、UEFI ブート可能なメディアです

保管しておくもの

今回作成した、以下のものはシステム修復などの作業の際に必要となりますので、必ず保管してください

  • イメージバックアップディスク(バックアップディスク)
  • システム修復ディスク

おわりに

この記事の内容は、Windows 11 を対象に記載していますが、Windows 7Windows 10、Windows 10 (おそらく Windows 8 / 8.1も)も同じ方法でイメージバックアップを作成することができます

イメージバックアップの作成時間は、バックアップ対象となるディスクの容量や使用状況、外付けDVD/BD書き込みドライブの仕様と転送速度で大きく変化します

安全対策のためのバックアップ作成なので落ち着いて焦らずに実施してください

 

イメージバックアップからのシステム復元は、別途、別記事として投稿予定です

 

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