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備忘録 WinRE.wim 抽出 (Windows11 24H2)

こんばんは くろねこです
今回の記事は、所謂「備忘録」シリーズに相当する内容です

同様の内容については、下記の記事で1年以上前に投稿してますが、
主流となるOSが Windows 11が移り変わることから、Windows 11 での内容としてあらためて更新した内容を投稿します

www.kuronekofreedom.com

Windows 10での手順と比較しながらご覧ください

 

それでは WinRE.wimの抽出方法について説明します

朗報!

この記事を最後までご覧いただければわかりますが、手順がとてもシンプルになってます!
この作業を実施する作業者(とても少ないと思いますが)にとっては 朗報! とも言えることではないでしょうか!

朗報です!

くろねこWindows 11 で初めてWinRE.wimの抽出作業を実施した際、あまりにもシンプルになり過ぎていてとても不安になりました😅

以前、Windows 10での回復パーティションの再作成する際にWinRE.wim を抽出には、複雑な手順が混乱を招いていたのではないでしょうか?
コマンド操作に慣れていない、慣れていても使ったことのないコマンドなど、大きな不安が伴うでした

特に、回復パーティションの容量不足が発生したときは、ただでさえ混乱している現場(利用者)にさらに混乱を浴びせるような状況だったのではと思います

www.kuronekofreedom.com

前置きが長くなりました すみません
m(_ _)m

それでは、WinRE.wim の抽出手順(Windows 11編)です

Windows11 ISOイメージのダウンロード

ISOファイルは以下のサイトからダウンロードします

Windows 11 のダウンロード

サイトの指示に従って、ISOファイル(Win11_24H2_Japanese_x64.iso)
C:\Users\ユーザ名\Downloads フォルダにダウンロードします
以下、このISOファイルは単純にISOファイルと表記します

次に作業フォルダを作成します
C:¥Work

別のフォルダでも構いませんが、その場合は以降の手順の該当箇所の読み替えをお願いします

ISOファイルの展開とinstall.wimの抽出

ISOファイルを展開します
展開先は C:¥Workフォルダとします

展開ツールはお使いの展開ツールで構いません
ちなみに、くろねこ7-zipを利用しています

※ 新たに展開ツールを入手する場合は信頼できるサイトから実施し、必ず、ウイルスチェックしたうえでご利用ください

展開先には Win11_24H2_Japanese_x64 というフォルダが出来上がってるはずです

展開したフォルダの中から install.wimをC:¥Workフォルダに抽出します

■ コマンド
copy C:\Work\Win11_24H2_Japanese_x64\sources\install.wim C:\Work

install.wimの展開とWinRE.wimの抽出

install.wimを C:¥Workフォルダに展開します

すると、展開先には install フォルダが出来上がってるはずです

installフォルダ内で、WinRE.wimを検索し、見つかったファイルを C:¥Workフォルダにコピーします

■ コマンド
copy "C:\Work\WinRE\install\5\Windows\System32\Recovery\Winre.wim" C:¥Work

これで、目的の WinRE.wim が抽出できました

このファイルはいざというときのため、保存用のUSBメモリなどに保存しておくと役に立ちます!

おわりに

Windows 10の場合は、dismコマンドなどの手順があり、結構、面倒くさい(ちょっと敷居が高い)& 時間もかかる手順でしたが、冒頭の「朗報」にも書いたとおり、大幅に簡素化されました 嬉しいですね!

Windows 10の場合は 抽出の手順が複雑でした

さて、今回は「備忘録」シリーズとして、記事を投稿させていただきました

自分の記憶と経験の補助記憶装置(外部記憶装置)ですね

まあ、トラブルには見舞われたくはありませんが、そんな状況に遭遇したとき、早期にその状況を脱するためのものです

復旧には欠かせないバックアップ

それでは

 

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