令和6年能登半島地震 による大きな被害の状況が伝えられるなか
さらなる悲しい事故が起きてしまいました。
海上保安庁輸送機 (MA722みずなぎ1号) と
日本航空 新千歳発羽田行き JAL516便 (エアバス350機 JA13XJ)の衝突です。
着陸して減速中だったJAL516が、C滑走路上にいた海保機に衝突、炎上しました。
この炎上する映像は、地震速報の枠の中で流されました。(1/2 18時台のNHKニュース)
幸いなことに
JAL516の乗客・乗員 379名全員が、あれほどの大惨事にも関わらず短時間に脱出できたことは奇跡に近いのではないでしょうか。
JALの日頃の訓練のたまものと思います。
対して
海保機の乗員6名のうち5名は死亡し、助かった機長も重体とのことだそうです。
なぜ、このような事故が起きてしまったのか、原因究明はしっかり実施していただきたいですが、その前に海保機はどこに向かおうとしていたのかだけ、お伝えしたいと思います。
海保機には支援物資が積まれていました。
そう、能登半島に向かうためです。
何らかのミスがあり大惨事になってしまったことは否めませんが、
搭乗していた海保の隊員さんの被災地へのおもいは重いものと感じています。
残念ながら、このような事故が起きてしまいましたが・・・
こんなときだから
一刻を争うときだから
念には念を入れてください。
令和6年能登半島地震の被災地では、まだ、捜索活動が天候の悪い中も続けられています。どうか、救援する側も十分ご自身の安全を確認しながら進めてください。
あらためて、被災されました皆さまにお見舞い申し上げます。