こんばんは。くろねこです。
この前投稿しました「起動しなくなった!?」のその後をお伝えします。
おさらい
Windows Update中に起動しなくなったPCを預かり、当初は復旧のみのはずでしたが、パワーアップもしたいということになり、必要となるパーツをオーダーしたところまでお伝えしました。
詳細については、下記の記事をご覧ください。
面倒くさいなぁと言いつつも、実はワクワクしているくろねこ
変態チックです(爆)
届いたパーツは
届いたパーツです。
復活の呪文
起動しなくなった DELL LATITUDE E5270 (以下、E5270)に呪文を唱えます(笑)
カバーオープン
PCを裏返し、カバーを取り外します。カバーは8本のネジで固定されています。
はめ込んであるカバーを丁寧にビミョーな力加減で外します。(一番神経を使うところです)
カバーを外したら、バッテリーとSSD、メモリを取り外します。
中央手前のフラットケーブルがキーボードのケーブルです。
この時点で、コネクタから外しておきます。
キーボード取り外し
E5270は表側(キーボード側)から、外すようです。(DELLの公式マニュアル参照)
以前、バックライト付キーボードへの交換を実施した LATITUDE 7280は裏側からマザーボードなどほぼすべてのパーツを外してキーボードを交換しましたが、E5270は表側からなんですね。
キーの隙間となる部分は薄いカバーがはめ込まれていて、これを外すのが一苦労でした。精密ドライバーで丁寧に。。。
カバーを外すと、キーボードを固定しているネジが見えますので、これを外します。
ネジを外したら、隙間にマイナスドライバーを差し込み、キーボードを少しずつ浮かせながら外していきます。
これが、結構堅かった! 予想以上に時間がかかりました(疲)
キーボードを外すとこんな感じです。
バックライト付キーボード
バックライト付キーボードは、F10キーのライトのON/OFFの表示があります。
あとは逆の手順で、バックライト付キーボードを装着します。
はめ込み部分がしっかりはまっているか、確認しながら、丁寧に作業を進めます。
メモリ装着
もともとのメモリ8GBと今回追加購入したメモリ8GBの2枚構成にします。
キーボード交換に比べれば、メモリの装着は「あっ」という間です。
キーボードとメモリの動作確認
メモリを装着したら電源を入れ、BIOSで認識状況を確認します。
画像が悪くてごめんなさい。
メモリはばっちり、DDR4 2133MHz 8GB × 2枚で、16GB認識しています。
このとき、バックライト付キーボードの状態も一緒に確認できます。
E5270の場合、BIOSにバックライト付キーボードの設定項目はありません。
明るさ調整やバックライトの点灯時間の調整はできないことになります。
E5270 は DELL LATITUDE 7000シリーズの下位製品にあたるものなので、いろいろなところを削っているのですね。
SSD装着とWindowsセットアップ
新しく購入したSSDを装着し、BIOSで認識状態を確認します。
問題なかったので、Windows11のセットアップを開始します。
セットアップ用のUSBメモリでブートして、Windowsのインストールを進めます。
特に何事もなく十数分でセットアップ完了です。
すべてのデバイスを認識させます。
パワーアップ完了!
SSD交換(復旧)、メモリ増設、バックライト付キーボード交換の3つの項目が完了しました。また、それまで、Windows10 Pro だったものでしたが、今回、Windows11 Proにアップグレードも完了しました。
バックライト付キーボードの状態です。
どうです? 暗闇でもばっちりです。
明るさ調整は、Fn+F10 を押すことで、ON(明)→ ON(暗)→ OFF でできます。
おわりに
先日、あるPCメーカの営業さんと話す機会があったのですが、
Windows11の場合、メモリは標準で16GB搭載しているものが主流とのことでした。
特にオフィス向けモデルの場合、常駐動作しているミドルウェアなどの理由で、
CPUはi7系以上、メモリを16GB以上がマストと言ってました。
くろねこも経験上、まったく同感です。
一応、E5270の復活 は成功です。
友人「J」に返却する前に、ベンチマークを取ってみようと思います。
それでは、また。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
くろねこ自由気ままな日記
LATITUDE 7280 のキーボードを交換したときの記事です。
お時間のある方は、こちらにもお立ち寄りください。www.kuronekofreedom.com