不可解な配送物

こんばんは くろねこです。

いやぁ 連休後半は一気に暑くなりました。行楽地は大変な賑わいでした。
なんとなく日常に近づいてきた感じがしています。

さて、先日、自称「IT系エンジニア」集団の一人、Jさんから送られてきたブツについてのレポートです。

不可解な配送物

GW直前、かなり大きな宅配便が届きました。
差出人は J自称ITエンジニアです(笑)

Jからは何も言われてなく、いきなりでした。

「にゃんだよ?」と開封すると、スイッチングHUB(以下、HUBと表記します。)とメモ(A4の印刷物)が1枚

たったひとこと
出・た・よ!
ほかに書くこと無いんかい!!

HUBは、DELL PowerConnect 5524 で、24ポートのL3 スイッチングHUBでかれこれ10年くらい前の製品

メッセージからすると、おそらく「動作音」がうるさいということでしょう。

このての機器は、マシンルーム設置を前提としているので、安定運用のために、冷却は重要なポイントです。(動作音、そんなのカンケーネェ!)
だから、動作音はかなり激しいです!

くろねこのマシンルームにも24ポートのHUBがありますが、やはり、動作音が大きく、運用初日に家族からクレーム!
数日後、ファンを交換し、現在に至ってます。

冷却効率は下がりますが、個人宅の普通の部屋なので、リスクは承知のうえです。もう、10年近く正常に動いてます!

Jはこのこと知っていて、送ってきたものと…
一応、LINE
「ブツ届いたよ」
「静音化すれば良い?」と

数時間後、
「さすが! ひとことで通じるね!!」「中古で買ったけど、うるさくて」
(中略)
「では、よろしく」と

「このやろう!」と返信

どうも下記の理由で、24ポートHUBにしたそうです。
・ 接続機器が増えた
・ それまで使っていた16ポートHUBで、故障したポートが出てきた
・ VLAN設定で、テスト用ネットワークを独立させたい

にゃるほど! 10年前のくろねこと同じような経緯です。

ちょっとワクワクしてきた くろねこ(←変態)

「いっちょ やったるか!」

ハードウェアの調査

まずは、解体する前に動作確認です。

単体で電源を入れ、動作が安定するのを待ちます。
ざっくり確認したところ、
・ HUBは各ポート大丈夫そう
・ ファンの異常を示す赤いインジケータが点灯(電源の入れ直しで消えることもある)
・ 動作音 半端無い(笑)
でした。

カバーを開けよく確認します。
ファンは2個ついていて、片方は回っていない模様。
エラー点灯しないときは両方回転してるようです。

搭載していたファンは同じものが2個あり、ファンの仕様は下記の通りです。

【仕様】
型番 EFB0412MD
サイズ 40x40x20mm
回転数 6300rpm
電源 DC12V 3ビン

これがケース片側に並んで排気用として搭載されてます。

EFB0412MD(オリジナルのファン)

エラーの原因は片方のファンの断線のようで、ケーブルを握っていると安定して回転します。

一応、静音化対策前の状態の動作音を測定します。

測定は、androidアプリで「騒音測定器」というものを使用しました。

HUBのカバーを開けた状態、排気ファンから約10cm離した状態で測定しました。

静音化前の状態 63.2dB

数値的に、「そんなにもうるさくない」と思われるかもしれませんが、
この「音」が深夜もずうっと聞こえてくるとなると、話は別です。
かなり気になります。

静音化対策

静音化はもちろん静音ファンに交換することですが、じゃあ「静音ファン」て、なんぞや? ということになります。

そこで、ちょっとだけ講釈します。

騒音の原因は、モーター音(回転音)と風切り音です。

モーター音はモーター固有部分もあるので回転音に対して対策を考えます。

ファンの性能は、静圧風量で決まります。
詳しいことはご自身でグーグルセンセに聞いてもらうとして、ざっくり言うと、静圧は風を押し出す力、風量は一定時間に流れる風の量になります。
これらは、ファンの回転数、フィン(羽根)の枚数、ファンの厚みで決まります。

風量は回転数に比例
静圧は回転速度の2乗に比例
理論上はこうなるらしいです。

う~ん
何だか難しくなって来ちゃいましたね。

要するに
騒音の原因 回転音 → 回転数を下げる
騒音の原因 風切り音 → 風量を抑える
をすれば、ある程度の冷却は犠牲にしても、静音化できるということです。

今回は突然の J の依頼だし、静音化を追及するのではなく「静かにする」と言うことなので、単純に進めます。

ということで、交換用ファンの要件を下記のように選定しました。

「静音」タイプのファンで、低回転、薄型のものに交換すれば、大人しくなると(笑)

 

交換用ファンは、倉庫の捜索と必要であれば購入という流れになります。

ということで、今回はここまでとします。

次回は交換作業の模様を投稿させていただきます。

 

それでは、次回お楽しみに (下記にリンクを掲載しました)

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。

 

追記: 2022年6月12日 解決編投稿(↓)


 

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