おはようございます
くろねこです
4月はすでに休日出勤が二回になりました。
そこまでして、やる必要が無いと周りは言いますが、
使命感というか
誰かが困るとなると、心がいたたまれない性格なんです
破綻というか崩壊にまっしぐらの小さな組織で必死に
を漕ぎ続けていますそれでも僅かな時間で「こころ」を感じられるこの季節が
この儚い季節がとても好きです
風が
さくらはほんのひとときだけ
季節の到来を告げました
♪ 風が桜の花びらを散らす
春がそれだけ弱まってくる
ひとひらひとひら舞い落ちるたびに
人は 見えない時間に吹かれている ♪
とても短く そして儚い
風に舞う花びらが季節の終わりを告げます
おわりに
コーラス部に入部
6月の定期演奏会に向けた練習に加わったあの日
渡された「心の四季」の楽譜
よくわからず自分のパートの練習
やがて、顧問の先生が現れ、伴奏の浩美先輩がピアノの前に
(部長) 新入部員は(全パートを)よく聴くように!
先生がタクト振り上げ、演奏が始まる
(前奏)
♪ 風が 桜の花びらを散らす・・・
あまりの声量と美しいハーモニーに
舞い散るさくらの映像が
閉じたまぶたが熱くなりました
それまで、聴いた音楽でいろいろ感じたことはあったが、涙が出そうな感動は初めてでした
この年の定期演奏会の最初の曲「風が」
風に舞うさくらの花びらは
遠い記憶を呼び起こしました
定期演奏会の締めくくり
OBも交えた「海はなかった」は
このコーラス部の代名詞的なエンディングでした
それでは