この記事はくろねこが、2015年の秋に体験した本当のお話です。
これまでの封印のはなし。
封印とはなにか?
封印を破るための道具は?
そして封印を破ってしまったくろねこ!
詳しいことは前回記事をご覧ください。
前回、流行る気持ちを抑えきれず、Studieさんの駐車場で、エンジン始動時にメーターパネルに表示されるロゴマークを「BMW」から「M Performance」に変更したところ、何故か表示されたのは「M550d」だったところで、続きは帰宅してスマホをしっかり充電してリトライするところまででした。
今回は、帰宅後、どんな封印を破ったのか のお話です。
CODE PHANTOM (コード・ファントム)
バッテリはビンビンだぜ!
スマホのバッテリ100%にして、再び、CODE PHANTOM を接続、VIMを起動し、設定情報をローディングしました。
最初に確認したのは、「M550d」です。しっかり確認しましたが、設定は合ってるようです。ナヌー?
PCを準備してググってみると同様な事象の方を発見!(2015年当時)
仕方ないのでこれは気にしないことに。。。
封印を破りまくる!
そのまえに、CODE PHANTOM の設定変更内容をおさらいです。
いろいろ考えた結果、くろねこの愛車(F30 320i MSport)の下記の封印を破りました。
● TVアクティブ
この封印はすでに破られていました。
このBMW購入時のエピソードにも書きましたが、くろねこはTVがついてる328iを購入しなかったので、オプション品よりも安く PIONEER GEX909 を取り付けて納車してもらったので、最初からこの封印は破られた状態でした。
もちろん、走行時ON 設定です。
● ディライト、ディライトメニュー、ディライト輝度
この当時、ディライトは認可されていなかったので、設定メニューに項目すらありませんでした。設定はオンオフメニューの表示有効化と照度の設定です。
BMWでは Eagle Eye と呼んでますが、一般的には、イカリング の方が有名ですね(笑)
遠くからでもこのイカリングが来るとBMWだと思う人、多かったのでは? いかついよね~
● P席ミラー下降角
後退時、助手席側ドアミラーが下を向くのですが、標準設定では59度も下降するため、30度に変更。
北欧の大邸宅ではない狭い駐車場(悲)に出し入れするには、左後方の視界確保は必須です。
● ワンタッチターンシグナル
ワンタッチターンシグナルとは、軽くウインカーレバーを左または右に操作すると、デフォルトでは3回だけウインカーが点滅する機能です。(当時の国産車にはほとんどない機能です。)
主に車線変更時に利用するそうです。しかし、3回は少なすぎます。
ウインカー出した瞬間に車線変更しないと消えてしまいます。
2020年の現在では、あおり運転と思われて通報されるかも?
なので、5回に変更。
● インパネ・デジタルスピードメーター
メーターパネル内に、デジタルスピードメーターを表示する設定に変更。
ピンぼけですが。速度計とタコメーター間の下部分です。
ちょうどこの日、走行10000Kmでした
● GPS連動時刻補正
これは、何故、標準設定でないのか?
かなり疑問が残る項目です。
北欧人は10分進ませるとかあるのかな?
やっぱ時間は正確に越したことないです。ハイ!
● インパネ・Mロゴ
冒頭に説明した「M550d」の設定です。
通常の表示「BMW」を「M Performance」に変更 当面はM550dで・・・ >o<
● USB動画再生有効化
当時は「ついで」で有効化しましたが、後にUSBメモリにプロモーションビデオなどのmp4ファイルの再生しながら(もちろん安全性を確保しつつ)ドライブするのが、癖になってしまいました。
後日談
2016年5月の1年点検時に、BMW System OSのアップデートを実施し、CODE PHANTOMで破った封印はTVアクティブ以外、再び、封印されてました。
BMWワークショップ担当者から、結構いじりましたね!
とニコニコしながら言われました。
だよね~ サブコン搭載、マフラー交換、そして、コーディング
と小さな声で囁いてくれました(笑)
家に帰って、再び、悪霊をじゃない 封印を破るくろねこでした。
(追記)
システムアップデート後、再度、封印を・・・
インパネ・Mロゴは「M Performance」になりました! やったね!
さて、次は何を・・・