こんにちは くろねこです。
11月下旬より毎週休日出勤でくたくたです。記事投稿も約一か月ぶりになります。
久しぶりの投稿になりますが、今回の内容は DELL Latitude E6320 のメモリを16GBにしてみます。
メモリはくろねこがよく利用しているヤフオクです。以前に落札したメモリを使用します。
今回の内容は下記のとおりです。
それでは、始めましょう。
今回入手したもの
今回入手したものは、PC用のメモリです。
メモリの仕様は
SO-DIMM PC3-12800S (DDR3-1600) 8GB 1.5V駆動
を2枚、合計16GB です。
一枚ずつ入手したので、メモリ規格は同じですが、製品(メーカ)は全く異なるものです。
この規格のメモリを搭載できるPCは、概ね2010年~2015年に販売されたPCです。
また、SO-DIMMですので、ノートPCやコンパクトPC用になります。
なぜ、DDR3メモリを?
では、なぜ、今さらDDR3を入手したのか?
理由は
- くろねこの住みかには古いPCが多い
- ショップではすでにほとんど流通してない(ジャンク屋さんで見かける程度)
- 知り合いからの古いPCの高速化相談が多い。(対象のPCがDDR3仕様のノート)
です。
古いPCの増強には不可欠なんです。
特にWindows10は最低でも8GB積んでないとほとんど使い物になりません。
以前にも触れましたが、
のです。(以前にも書いたような・・・)
当時(2010~2015年製造)は、Windows7が主流で4GB搭載でも中の上くらいのスペックでした。
ターゲットとなるPCの仕様は?
今回メモリ増設の実験台ターゲットは、
DELL Latitude E6320 です。
メモリ仕様はメーカ公式ページで、
「DDR3 SDRAM(1333MHz、スロット×2)、1G※11、2G、または4GB DIMMをサポート」と記載されてます。
メモリスロットは2つなので最大搭載時、4GB×2枚で8GBまでということになります。
このPCのチップセットはインテル QM67 Express でざっくり調べましたが、最大メモリ容量の記述が見つけられませんでした。
このチップセットの場合、後の調査でメモリコントローラはCPUに内蔵されているらしい。つまりは搭載するCPUで(もちろんマザーボードの仕様にも左右されるが)メモリの仕様(速度、最大容量)が変わるということだ。
詳しいことはインテルさんのサイトを見るにゃー
話を戻します。
では、CPUは何を積んでいるか?
i7-2640M 開発コードはSandy Bridgeです。
このCPUのメモリ仕様は
- 種類 DDR3 1066/1333
- 最大チャネル数 2
- 最大 16GB
となってます。
入手したのメモリは、PC3-12800S (DDR3-1600) 8GB のものを2枚です。上記のサポート内容から見ると
- 最大容量 → ●(8GB × 2枚 = 16GB)
- メモリ仕様 → × (1600MHz)
- バスクロック → × (800MHz)
ここからは、人柱 ならぬ 「猫柱」(笑)で!
くろねこの経験から、インテルもDellも将来の高クロック化は当然のように意識しているはず!
装着してみる!
バッテリを外し内部に蓄えられてる電気を放電してから解体します。
何回も裏蓋を開けてるのでネジは簡単に外せます。
光学ドライブとSDカードのダミーガードを抜き取り、蓋は6箇所とHDD固定用4箇所の合計10箇所のネジを外せば開けられます。
装着されてるメモリを2枚とも外します。
PC3-12800S (DDR3-1600) 8GB × 2枚
裏蓋を取り付け、バッテリを装着します。
いよいよ、電源を投入です。
電源ボタンをポチッと押し、メーカロゴ表示中にF2キーを
BIOS画面を表示させます。
BIOSが認識したメモリ容量を確認します。
さて、次はOS(Windows10)が正しく認識してればOKです。
まあ、OSはBIOSが認識してる(ハードが認識してる)容量をそのまま認識するのでほぼ問題ないはずですが、念のため確認します。
Windows10のコマンドプロンプトから、SystemInfoコマンドを実行します。
メモリ増設の効果
メモリ増設の効果については、ベンチマークテストを実施したいところですが、
これは時間のあるときに報告します。
まあ、16GBへのメモリ増設は成功です。
次はどうする?
DELL Latitude E6320は13インチのノートです。
カタログスペックでは1.65kgです。バッテリは劣化してるので電源アダプタは必須です。電源アダプタを含めると2kg以上もあり、持ち運びは厳しいです。
(くろねこの持ち運びの基準は、12インチ以下、重量は本体で1.2kg以下です。)
やはり、外への持ち出しは諦め、家庭内の省スペースPCとするのが良いですね。
ハードウェアは、やれるとすれば、WiFi部分が、WiFi-4 (802.11n)対応。これをWiFi-5 (802.11ac)になら、安価にできそうです。これで、我が家のリビングでのネットアクセスは一段と快適なる可能性があります。
また、ヤフオクでカード探してみるかにゃ。
では、今回はこの辺で