くろねこ自由気ままな日記

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泣きたい夜は

こんばんは くろねこです

長いようでしたが、気が付くとお休みはあと二日です
この年末年始、如何お過ごしでしたか?

昨年は痛ましいニュースが連日流れるという年明けでしたが、今年は静かなお正月を迎えられました

さて、今回投稿させていただく記事
実は昨年の夏の終わりに下書きしていたものです

そのまま、投稿されないままでしたが、昨夜、その続きのような「夢」を見ました
それもあって、昨年夏に書いた(下書きの)記事を投稿することとしました

(以下、2024年9月に書いた記事を微調整しました)

夕闇迫る駅のホームで

列車で過ごす時間が多いこの夏
時間の調整が非常に難しく
流れるように とはなかなか行きません

そんなある日の新幹線
夕闇に包まれた新青森駅 11番線

夕闇に包まれた新青森駅

はやぶさ44号で東京へ

北の大地から海を越え到着したはやぶさ44号」に乗車しました

三連休前日
東京までの座席の確保はとても難しく
はやぶさは全車指定席)
それでも、B席(3列の真ん中)は避けたいと列車を遅らせ、なんとかC席に
(3列シートの通路側の席)

新青森では程よく席が空いてますが
おそらく、仙台→東京は満席、間違いなしです

乗車前に買ったおにぎり食べ、氷結飲んで眠りに

列車の中のはずが・・・

はやぶさ44号の中にいるはずのくろねこの意識は
小豆島フェリー乗り場にいました
(実際に行ったことはありません)

そう、ここは
映画「八日目の蝉」(2011年)のラストシーンの場所

希和子(永作博美さん)と薫(渡邉このみさん)の別れのシーン

映画「八日目の蝉」ラストシーンの場所

祭の写真が新聞に載ってしまったことで、誘拐犯である”母” 希和子は警察に捕らえられ、薫が保護されたシーン

この写真が二人の運命を

「その子はまだご飯を食べてません」

希和子は薫を保護した女性警官に頭を下げる

映画のカメラの位置ではない視点で
そのシーンをくろねこは見てます

永作さんの声が、直接、耳に届きます
とてもリアルに

嗚咽が止まらないくろねこ

走馬灯のように流れる映画の各シーンが映画の予告編のように

熱い涙が溢れて止まりません

はやぶさ44号は 杜の都 仙台 に

突然、肩を叩かれ「すみません」と
B席の方でした

くろねこの顔は涙でぐしょぐしょ でした

B席の方は、ドン引きだったでしょうね(笑)

仙台を出発後、慌てて、洗面台で顔を洗い
キリッとして席に戻りましたが
非常に気まずい状態

つい、さっき、小豆島フェリー乗り場にいたくろねこ
しっかり磯の香りも感じてました

耳に残る永作さんの声

中島美嘉さんの「Dear」♪がイヤホンから流れたらミラクルなんでしょうが、そんなことはありません
手動で「Dear」をかけます

♪ 愛することを教えてくれたのは
 あの日のあなたでした
 ・・・ ♪

再び涙があふれるくろねこ
大泣きです

漆黒の闇を駆け抜ける はやぶさ44号 は 320km/h で疾走します
なんとか、日付が変わる前に帰れそうです

明日は休日出勤ですが
帰ったら「八日目の蝉」視たいと思いました

再び 熱いものが

幼い頃、母と離れ離れになったくろねこ
「母の愛」というものを知りません

「八日目の蝉」くろねことはまったく異なるストーリーですが
「母」を題材にしたこの物語
なにか重なるものがあり
くろねこの小さな心は大きく揺さぶられました

「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」

衝撃的なサブタイトル
初めて見たとき、衝撃が走りました

♪ あなたに名前を呼んで欲しくて
 はじめて声を上げ泣いたよ ♪

www.amazon.co.jp

残念ながら
くろねこは、名前を呼んでもらうこと、叶いませんでした

もう少しだけ、時の流れが緩やかだったら

~ ここまでが昨年の夏の終わりに書いたものです ~

夢の続き

夢の続きを見たのは初めての経験です
ここ数日、胸の痛みと頭痛のため、左側を向いて寝ることができないくろねこ
眠れないくろねこは痛みを感じない範囲で身体の向きを変えたとき、吸い込まれるように意識が遠のき・・・
次の瞬間、くろねこの意識は
希和子と薫が記念撮影した あの写真館にありました

くろねこは映画の登場人物ではない「意識」だけの存在で撮影風景を見ています
もちろん、物語の結末を知っているので、すでに大泣きです
鼻をすする音が撮影の邪魔にならぬよう静かに静かにしてました

このシーン 深いです

そして、再び、フェリー乗り場のシーンに

ラストシーン

気が付くと朝になってました

今日は、2025年1月3日
枕はしっとりしてました

誰にも気づかれぬよう、早々に洗顔し朝のコーヒーを淹れました

おわりに

どうしてこの夢を見たのかは、まったくわかりません
ですが、あの日のはやぶさ44号で見た夢ととてもシームレスにつながったような映像でした

何か これからの出来事を示唆するものなのでしょうか?

すこし、不思議な、そして、リアルな夢でした

ときどき、熱いものがこみ上げる そんな欲望があるときは、こころの癒しを欲しているのでしょうね

さいごに、
「八日目の蝉」の映像の一部をお借りしました
とても深く切ない物語、ぜひ、ご視聴いただければと思います
(この作品に関しては多くの方がブログ等でご紹介しています)

この記事をまとめていて、再び、大泣きです・・・ 初泣き

それでは

 

 
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