おはようございます。くろねこです。
久しぶりに鉄道ネタです。
THE 特急電車
くろねこは、国鉄時代の車両が大好きなんです。
だから、どんどん姿を消していく国鉄型車両引退のニュースに切ない思いが絶えません。
その中でも、特急電車といえば「ボンネット」です!
そう、直流方式の 151系や181系(161系)は格別です!
この中でも実物は 181系 特急とき しか見たことがありません。
「まだ、走らせてほしい! 走れるよ!」の思いで
向かった最終日の 181系 特急とき
たくさんの歓声と混乱の中、上野駅に到着した181系
おそらく、精一杯、きれいに磨かれた車両ですが、
錆で浮き上がったでこぼこのボディ
涙が出ました。
そして、「お疲れさま」と
どこからともなく「ありがとう!」の声
ぐしょぐしょになりました。
大混乱の中で、まともな写真は一枚も残せませんでした。
もう、後には引けない
消えてゆく車両はもう模型でしか残せません。
以前にも紹介しましたが、くろねこはBトレインショーティー(以下、Bトレ)で自らの鉄分を高めています(笑)
しかし、保有車両の中にボンネットはありません。
ずっと欲しいなと思っていたところ、ネットで手ごろなお値段で、
485系初期型(0番台)中間車2両セット(モハ484、モハ485)
を見つけ、思わずポチっとしてしまいました。
おい!
肝心のボンネット(クハ481 0番台)は?
先に中間車を買ってしまったくろねこ、肝心の先頭車(前後)がありません。
クハ481 0番台 が2両あれば、最小構成の編成が誕生します。
もう、後には引けません。
485系特急電車とは
ここで、ちょっと485系について簡単に説明します。
直流電化区間用の181系特急電車と同様な特急電車を交流電化区間(九州、日本海側、東北、常磐方面)でも運行する方針が出されました。
新型特急電車は181系の交直流バージョンとして、1964年に九州地区用(交流60Hz)の481系、東北地区用(交流50Hz)の483系が誕生しました。
483系は電動車(モハ482、モハ483)のみで付随車(モーターの無い車両)は481系と共通でした。
やがて、50Hz/60Hzの両方に対応した電動車(モハ484、モハ485)がデビューし、485系が誕生しました。
その後、この3つの形式は、485系と総称されることとなったのです。
初期型と呼ばれる0番台のみ、先頭車=ボンネット、クーラー=きのこ型 という外観です。
のちに登場する正面貫通型先頭車 200番台、300番台・・・は非ボンネット(クハ183 タイプ)となります。さらに1000番台や1500番台などのバリエーションが誕生しています。
車両の形式はざっくり以下のようになります。
ク : 制御車 ・・・ 運転席のある車両
クモ : 制御電動車 ・・・ モーターが付いていて運転席がある車両
サ : 付随車 ・・・ モーターが付いていない車両(運転席なし)
ロ : グリーン車
ハ : 普通車
先頭車を探せ!
フリマ・オークションサイトで、クハ481 0番台(未組み立て品)を探しますが、見つけられません。代わりに、2両セット(クハ481+サロ481 初期型)なら製品化されていることがわかりました。
しかし、在庫が少なく、方々探し別々に1つずつ購入しました。
これで、485系0番台 6両編成
(クハ481、モハ484、モハ485、サロ481、サロ481、クハ481)
を組むことができます。
しかし、2M4T(電動車2両、付随車4両)はMT比(電動車比率)上、ありえない構成となります。
本物を追求するのであれば、もう1ユニット(モハ484+モハ485)を購入し、4M4Tにするべきですが、それは、お財布に余裕ができたら考えることにします。
そして、9/16
購入したものがすべて揃いました!!
パンタグラフ(PS16H)は別途購入しなければならず、組み立てはしばしお預けとします。
おわりに
鉄ちゃんではない方には、よくわからない呪文のような表現が多くてすみません。
久々にBトレに熱くなりました(笑)
組み立て後のくろねこ電車区への入線時、記事にさせていただきます。
それでは 鉄分 沸騰中のくろねこでした。
ここまで、ご覧いただき、ありがとうございました。