こんにちは くろねこです。
忘年会などお酒の席が多くなってきました🍷
先日、古き良き仲間とスペイン料理のお店で楽しいひとときを過ごしました。
皆、いい年齢になりましたが、その席では出会った頃のノリで会話が進みました。
まあ、最後は「えげつない」愚痴合戦でしたが(笑)
さて、先日、投稿させていただきました記事「晩秋の四万温泉」の完結編をお届けします。
この記事は、作戦当日編の続きになります。
ご覧頂いてない方は先に下記のリンク先からご覧いただければと思います。
それでは、作戦2日目(最終日)です。
夜明け前
11/11 05:30 意識回復
完全寝落ちしてしまったくろねこ
まだ、真っ暗な温泉宿で目覚めました(意識回復)
昨日は相当疲れていたはずなのに朝はいつもの癖で目覚めてしまいました。
温泉♨が部屋内にあるので、ソッコーお風呂突入!
あぁぁぁぁぁぁぁ〜❤
染みる〜 最高〜!
身体のあちこちが徐々にオンラインになっていきます。
システム起動(余談)
この部分は、温泉に浸かり、「あ〜」と言いながら思い出した記憶を書かせていただきます。(忘れてしまう前の記録として)
四万温泉とは全く関係ない内容です (念のため)
まだ、うら若き頃のくろねこ
当時、富士通メインフレーム系のOS開発をしていたペーペー、システム管理担当の一員でもあり、開発用メインフレームの運用やメンテの一部の業務も担当してました。
ある全館停電の翌朝
停電明けのマシン室は真っ暗でシーンとしてます。
メインコンソール脇 操作パネルの電源ボタンを押下します。
各周辺機器(磁気ディスク装置、磁気テープ装置、ラインプリンタ、通信制御装置など)の冷却装置が順番に「ボォ〜〜」という音を立て立ち上がって来ます。そして、冷却装置が正常に起動すると各機器のランプが●オンライン(緑色のランプ点灯)になります。
マシン室はコンソール付近のみ照明をつけているので、周辺機器の立ち上がり状況は、冷却装置の「音」と緑のランプが暗闇の中で点灯することでわかります。
すべての機器が●オンラインになるには20分くらいかかりるので、寒いマシン室から一旦避難(笑)します。
しばらくの後、「もういいかなぁ〜」と思いマシン室に戻ります。
メインコンソールにAVM(現在で言う仮想マシンのホスト側システム)の起動メッセージが表示され、登録されたすべての機器が正常に起動した旨のメッセージが表示されます。あとはそこからVM(仮想マシン)のOSを起動(IPL)する段階です。(OSの起動は省略します。)
当時、使用していたメインフレームの
ハードウェアは、富士通 M380 R2
運用していたOSは FACOM OSⅣ/MSPEX
温泉でくろねこの身体が末端から徐々に●オンラインになる様子、
くろねこの身体=上記のマシン室の計算機
と似ているなと思いましたね。懐かしいです。
ただ、くろねこの場合
一部の機器でWARNINGが出ているが(何とか)起動しました とメッセージ表示されてますね。きっと(悲)
本題に戻します。
雨上がりの朝
テレビの朝のニュース番組を見ている間にくろねこ奥さんも温泉をいただきました。
時刻は6時半をまわったところ、温泉街は明るくなり、お風呂から見える四万川のせせらぎが良かったそうです。
11/11 07:00 朝食の連絡
いよいよ、朝食です。
すみません。あまりにお腹空いていたので、写メも撮らずに食べてしまいました。
朝食のときの会話
「夕べ急に落ちたよ〜」(くろねこのこと)
覚えてませんが、
急に会話が途絶え、慌てて生存確認(足の裏をくすぐり反応あり)したそうです。
その後、自分で布団に入って寝たそうです。
(記憶にございません)
やがて、朝食会場の窓に朝日🌅が差し込んできました。
朝食会場にいる他の宿泊客の会話で「今日は快晴、暖かくなる」との言葉に、くろねこ奥さん 満面の笑顔です。
「雨の中、走って見なくて良かったね」とドヤ顔のくろねこ(笑)
そう、中之条ガーデンズです。
出発は8時半
二人で片づけ、お手洗いを済ませます。
「忘れ物〜 ヨシっ!」と指差し点呼!
11/11 08:30 チェックアウト
チェックアウトの際、中之条ガーデンズの話をしたところ、割引券をいただきました♥
700円が500円になる割引券
これには「ラッキー!」とハイタッチしてしまいました。
「良かったね」と再びドヤ顔のくろねこ(笑)
中之条ガーデンズ
11/11 09:30 中之条ガーデン 到着
今日の天候から打って変わって、ぽかぽかです。
ちょっと暑いかも の感じです。
くろねこ奥さん、ご満悦の表情です。
二人で1000円で入場します(喜)
まだ、早い時間帯なのでお客さんはまばらです。
エントランスから左手に見えるバラの森の中の迷路っぽい小路を歩きます。
しばらく歩いていくと小さなカフェがありました。
バラの種類の多さに驚きです。
しかも、秋の終わりなのにこんなに咲いてる!
遠くから音楽が聞こえてきました。
歩いてゆくとミニコンサートをやってました。
多くの方が足を止め、素敵なオーボエの音に聞き入っていました。
くろねこが大好きな
バッハのG線上のアリア♫
の演奏もあり、大変、心が洗われました。
曲間のインタビューでワイヤレスマイクの調子が悪く、スタッフ焦っていたのが、より印象に残りましたね。
コンサートが終わり、今度はリンゴもぎとり&焼きリンゴ作成です。
「焼きリンゴ、できた頃に行くね」と
くろねこ奥さんは、植物で装飾したお面づくりに行ってしまいました。
う〜 自由過ぎる!
焼きリンゴ作成会場で、調理方法を教えてくれるおじいちゃんがいてレクチャーしてくれます。
ここに来ているお客さんは、ご夫婦やカップル、親子連れで、ひとりで来てリンゴを包丁で切っているくろねこは寂しすぎです(泣)
そして、浮いてます。
30分くらいで焼き上がりました。
バターをまぶしたシュガーが程よく焦げ目を作り、とてもいい香りです。
で、味はというと、
うっ! うまい!
くろねこ奥さんの分はシナモンも軽くまぶしてます。
しかし、くろねこ奥さん 現れません。
仕方なく、レクチャーしてくれたおじいちゃんにアルミホイルをいただき、焼き上がった焼きリンゴを包み、くろねこのバッグにあったコンビニ袋に入れ、おじいちゃんに礼を言って、くろねこ奥さんを捜索します。
お面作りコーナーで奮闘中でした。
サイゴに会話したときから1時間半以上経ってました。
「もう少しでできるから」というものの
それから30分経っても終わらない。
正午を過ぎた頃から、冷たい風が吹き始め、ちょっと寒くなって来たため、散策しながらエントランス横のレストラン&売店のところにあったベンチから、くろねこ奥さんに居場所をLINEします。
待ってる間、温かいコーヒーをいただきます。
しばらくした後、くろねこ奥さん登場です。
「お腹空いた〜」と
11/11 12:30 ランチ
ランチはくろねこの眼の前にあったレストラン「美野原食堂」です。
くろねこは、野菜のおきりこみ(味噌味)
くろねこ奥さんは、赤城地鶏と舞茸のおきりこみ(醤油味)
をそれぞれいただきました。
少し冷えてきた身体に温かいおきりこみが染みわたります。
モクモクと一気に完食です(笑)
待ちくたびれたくろねこ
せっかくの料理の撮影をすっかり忘れてました。
猫舌なのでフーフーしながら汗かきかきで
とても美味しかったです。
詳細については、中之条ガーデンズのホームページをご覧ください。
小一時間のランチを済ませ、中之条ガーデンズをあとにします。
11/11 13:30 中之条ガーデンズ 出発
今回の計画でお立ち寄り候補地は、今のところ、すべて粉砕されてます。
バラ園を充分堪能したくろねこ奥さん とても静か(次の行きたい場所を検索してなさそう)です。
ということで、(一矢を報いる的に)
お立ち寄り候補地のひとつに向かいます。
現在、13時半
次のお立ち寄り箇所まで約1時間、そこで、2時間遊んで、自宅(東京)にゆっくり戻っても22時前には余裕で帰れる計算です。(多少の渋滞も折込み済み)
M340ix のナビは中之条町の市街地からみなかみ方面に抜ける 群馬県道53号(中之条湯河原線)を北上するルートを指示しています。
その指示通りに県道53号に入る(左折)際に、突然、
「足湯あった!」とくろねこ奥さん
ときすでに遅くM340ixは勢いよく県道に入り加速し始めてます。また、時間的な問題(中之条ガーデンズでくつろぎ過ぎた)から、そのまま、
聞こえないふりして通過です。
ところどころ狭い部分がある所謂ワインディングロードです。
ひとりなら、オラオラ系のドライビングになりがちですが、助手席ではぐっすり眠っているくろねこ奥さんのため、ドライビングモードをEcoProにして大人しく峠道の景色を楽しみます。
地方の山間部、ナビを信じていますが、少ない交通量と道路の狭さがどうしても不安を感じます。
目的地の看板は全然ありません。
峠を抜け、しばらく走ります。
そして、盆地のようなところに目的地はありました。
たくみの里
11/11 14:25 道の駅たくみの里 到着
予定通りに到着しましたが
風が強い! おまけに冷たい風なんです(寒)
午前中の暖かさがウソのような体感温度の低さです。
一枚着込んで歩き始めます。
たくみの里は、道の駅を中心に日本の原風景の街並みを残した場所で、以前から、ネットで見ていた場所なんです。
詳細については、ホームページをご覧ください。
たくみの里 - 「たくみの里」は、群馬県みなかみ町にある里山のテーマパークです。
お食事処や出店は何件かありましたが、さっき、ランチしたばかりなので、売店でお土産を物色します。
それぞれ、お土産をゲット
日本の原風景の街並みを散策します。
カフェや廃校を利用した◯◯教室などもあります。
途中、シクラメンを販売しているハウスもあり、
くろねこ奥さんに「シクラメンたくさん咲いてるね」と言ったが、あまり好きではないらしい。(そーなんだぁ)
北風が強くなってきました。
方角的に北は三国山脈、越後(新潟)との県境です。
「寒い、帰りたい」との言葉に
駐車場に引き返します。
風が半端なく冷たくてフード被ってました。
販売機で飲み物を確保し、M340ixに乗り込み、目的地を設定します。
手足が冷え切ってしまった二人
缶コーヒー(hot)で手を温めているくろねこ奥さんの脇でナビの設定をして身体が落ち着くのを待ちます。
11/11 15:30 たくみの里 出発
ナビに従い、みなかみ町に抜け、南に進路を取ります。ここからR17です。
数キロ走ったところで進路を中之条方面に取ります。
暫くの間、夕日の眩しさとの戦いです。
R353との交差点を右折し、R353を再び中之条町に向かいます。(昨日走った道です)
目的地はもうすぐです。
夕暮れ迫る中之条
11/11 16:30 中之条町ふるさと交流センターつむじ 到着
ここは、つい3時間前に「足湯あった!」の場所です。
あっ 足湯!!
と急に元気になるくろねこ奥さん
車を停め、足湯に突撃です。
貸切状態でした。
裾をまくりあげ、「ちゃっぽ〜ん」
あ”〜〜〜 声が漏れる〜
サイコーです👍
しばし、堪能して、併設のカフェで温かいドリンクをいただきました。
お土産屋さんとおしゃれなカフェが合体したような感じのお店です。
R353はヘッドライトを点けた車が増えてきました。
11/11 17:00 中之条町ふるさと交流センターつむじ 出発
すべての予定、完了です。
M340ixのプログラマブルボタンで目的地を自宅に定めます。
程なくルートの候補が表示され。関越自動車道→環状八号線経由を選択します。
R353を暫く南下し、渋川・伊香保ICから関越自動車道に乗ります。ナビの案内では、鶴ヶ島JCT付近と練馬IC付近を先頭に渋滞しているとのこと。
渋滞の関越自動車道
土曜日の夕暮れ時ですが、関越自動車道の上り方向はやはり練馬ICや鶴ヶ島JCTを先頭とする渋滞情報がナビから流れてきます。
くろねこも花園ICを過ぎた辺りからノロノロ状態なので、DRIVING ASSISTANT PLUSで運転をM340ixに任せます。
髙坂SAまで2kmの標識に手動運転に戻し左側車線に移ります。髙坂SAでトイレ休憩と夕飯です。
11/11 19:00 関越自動車道 髙坂SA(上り)
くろねこ奥さんは らあめん花月にしたのですが、直ぐにできますと言う割には30分くらい待たされてました。
どうやらワンオペだったようです。混雑する時間帯なのに。。。
くろねこは(名前忘れた)うどんやカレーなどのお店で、カレーの食券を購入し、席を捜している最中に呼び出しベルがなり、席も決まらぬままカレーを受け取るという早さ!
何とか席を確保してくろねこ奥さんを待ちます。
何度か席に戻ってきて「まだだよ。もう(怒)」と
しばらくの後、アツアツのラーメンを持ったくろねこ奥さんが席について、フーっ、フーっとすする脇で、冷え切ったカレーライスを食べるくろねこ
熱いお茶を貰ってきて暖をとります(悲)
ナビのルートはこのまま練馬ICから環状八号線を誘導してますが、地図上の関越自動車道は真っ赤(渋滞)です。
別ルート検索したところ、坂戸西スマートICから一般道ルートを候補として挙げてきました。
坂戸西スマートICは髙坂SAから本線合流してすぐです!
その迂回路に従い、ずいぶん東京の手前ですが、このあたりは「庭」みたいなものなので所沢経由で都内に抜けました。
ルート選定が良かったのか、自宅には22:00近くで無事帰還しました。
おわりに
「晩秋の四万温泉」(3部作)いかがでしたか?
かなりバタバタで雨に悩まされた一泊二日の温泉ドライブでしたが、疲れた心と身体を癒すことができました。
高騰するガソリンを使ってまでですが、
それも記憶に残るでしょう。
冥土の土産のひとつにしようと思います。
というところで記事の下書きは終わっていたのですが・・・
(数日後)
玄関付近に見慣れない花が飾られていました。
たくみの里で「帰ろう」としたとき、「お手洗い」と姿を消した時間がありました。「長いなぁ~・・・」と
「寒い」と言ってたわりに火照った顔で戻ってきたくろねこ奥さん
(好きではないと言っていたのに)
猛ダッシュで買ってトランクに隠したのですね(かなりの距離だよ)
ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは
ここまで、ご覧いただき、ありがとうございました。