こんばんは くろねこです。
若手の育成 技術の継承
それは、おそらく、ほとんどの企業の大きな課題です。
昨年夏に若手育成を掲げ新しい環境に移ったくろねこ
それから約半年でその場を離れることになり、正直、なんだかなあ〜の心境ですが、業務命令とあれは、昭和の社畜エンジニアは「ありがたく」拝命してしまうのです。
ドナドナ 荷馬車が揺れる〜♪
勉強会
そんな僅かな期間でも、何らかのものは残さないと!
ということで、ギリギリのタイミングで若手を集め、勉強会のようなものを先月開きました。
内容はインフラ系のお話しで、知っておいたほうが良いと呼べる最低限のレベルの内容でした。
普段、ソフト開発がメインの部署で動作環境の整備に触れる機会が少ないので、この勉強会を通じて、いざというとき(だいたいトラブル調査)に原因分析で困らないために少しでもトラブル解決のヒントになれば の想いです。
勉強会そのものは一時間の枠、一回のみで実施しました。
当日は質問もそこそこ有り、「まあまあ」のものだったのではと思ってます。
まあ、そういう くろねこも元々はプログラマからスタートしたSEで、長い間、受託開発を中心にさまざまなソフトを開発してきましたが、インターネット接続を前提とした昨今では、動作環境の整備の段階でどうしてもインフラ的な知識が必要となるためです。
くろねこの知識は、トラブル発生時の対応等で否応なしに身についたものです。
最近はAWSなどのレンタルサーバで運用するケースが多くなり、以前のように社内のオンプレ環境で動かすのとは大きく異なる環境であることから、「ある程度」のネットワークの知識は必要になってしまうのです。
まあ、勉強会は自画自賛ですが、やってよかったと思います。
トラブルに遭遇しないのが一番良いのですが、そんなことは無いので・・・
遭遇してしまったとき、この勉強会のこと思い出してくれれば・・・
別れの日
席も近く、勉強会の声掛けなど手伝ってくれた 縦山君(仮名)から、4年に一度しかない日(2/29)に渡されました。
「ありがとうございました」
「また、お願いします」
の言葉とともに
デスクと整理をしていたくろねこは
「短い間だったけれど、ありがとう」
「君の成長、期待してるよ!」
と心のなかで囁やきました。
おわりに
彼らのご両親よりも上の世代のくろねこ
ポッキー、美味しくいただきました。
普段、自分が買って食べるポッキーよりも美味しく感じました。
(食べ物の)味わいはそのときの自身を取り囲むストーリーで大きく変わりますね。そして、再び、同じものを味わうとき、蘇る記憶とともにさらに深いストーリーが生まれるのかもしれません。
目まぐるしく変化する流れの中にいたせいか、このポッキーはあらたな色合いで心に刻まれたような気がします。
ありがとう
ポッキーの切ない思い出、また、ひとつ増えました。
もうすぐ、ひと月が経過しようとしてます。
早いものですね。
春はすぐそこまで来ています🌸 それでは!